須恵器 蓋(末野産)

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東の上遺跡 第1号住居跡より出土。1号住居跡は調査地区の南側(遺構の3分の1は調査地区外)に位置し、東西約7m、南北7.8mの規模です。
深さ・幅ともに20cmの周溝に囲まれ、床面からは12本の柱穴が見つかっています。
西側コーナーに貯蔵穴、東と北の壁にはカマドが2基発見されました。
ここからは土師器坏形土器、盤状坏形土器、須恵器坏形土器、須恵器蓋形土器、甕形土器、鉄製品が出土しています。

第10図の18がこの須恵器の実測図です。
口径12.8cm、器高3.1cm
所沢市立埋蔵文化財調査センター所蔵
東の上遺跡 第62次調査
出典:所沢市埋蔵文化財調査報告書 第1集、p.16-17,19-20,25,26-27

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